目次
向後 亜希(こうご あき)
株式会社 メディキュア代表取締役
こうご動物病院 院長
日本ホメオパシー医学会認定獣医師
獣医中医師
獣医推拿整体師
高濃度ビタミンC点滴療法認定医
経歴
1996年3月 聖心女子大学文学部心理学科卒業
1996年4月 酪農学園大学酪農学部獣医学科編入学
2001年3月 酪農学園大学酪農学部獣医学科卒業
卒業後、埼玉県の動物病院にて5年勤務後、多摩市ワンにゃんワールド付属動物病院入社。
入社後半年(2007年4月より)にて院長が退職したため院長に就任。
2009年1月、ワンにゃんワールドが経営難にて倒産。付属動物病院も閉鎖となり解雇される。
今まで診ていた患者さんを引き続き診るのが獣医師としての使命と思い、開業を決意。
貯金がなかったので両親にお金を借りるつもりが借りられず、商工会議所の起業塾での知識を生かし起業計画書を作成。
保証人、担保なしで多摩市創業支援融資を受け、同年3月3日に多摩市落合に「こうご動物病院」を開業。
開業後、他の病院との差別化としてペットの鍼灸治療や自然療法に力を入れた診療を行う。
鍼灸治療の結果、歩けなかった犬が歩けるようになるなどの実績を出し、口コミやネットからの集客で年々患者数を増加させる。
鍼灸治療では都内はもとより、埼玉県、神奈川県、遠くは山梨県、福島県などからも患者さんが来る。
2016年より点滴療法研究会に所属し、人間の高濃度ビタミンC点滴療法を学び、それをペットの治療に活かして、抗ガン剤を使用しないペットのガン治療を行う。
また飼い主様向けの院内セミナーや交流会を行い、ペットを通して地域のコミュニティースペースとしての動物病院を確立させる。
ペットが病気になると飼い主さんもココロのダメージが大きくなり、ペットとの楽しい暮らしを妨げてしまうことに対して何とかしたいとの思いで心理カウンセラーの越野ゆかり先生と協力して病院内で飼い主さん向けのカウンセリング(オーナーさんのココロの相談室)を2013年春より行う。
注目すべき取組みとして毎日新聞、読売新聞、いぬのきもち(ベネッセ刊)より取材を受ける。
患者さんの増加に伴い、2015年1月、同市内に拡張移転。
地域貢献をしたいとの想いで2010年多摩青年会議所入会。
2013年、同青年会議所にて理事長就任、会員を33%以上増加させたとのことで日本青年会議所より表彰を受ける。
社会貢献として、株式会社GIFTE!とコラボして「こどもたちの獣医師体験」を夏休み、冬休みに院内で行っている。また児童養護施設のこどもたちも受け入れ、職場体験を行っている。
多摩地域の女性の創業支援をしたいとの想いで、2017年3月に「多摩ブリリアントアカデミー」を友人たちと立ち上げ、定期的に交流会やイベントを行っている。
強い薬を使わず、動物が持つ自然治癒力を引出し健康へと導くというのが診療における信念。
「BELIEVE AND ACT」 未来を信じて行動を起こすが自身のモットー
趣味とペット
テニス、乗馬、太極拳、温泉、神社仏閣巡り、日本茶(日本茶インストラクター)
健康オタクで様々な健康グッズを試し、動物にも良いものを取り入れている
ペット:たらこ(日本猫♂)、いくら(日本猫♂)
主な講演実績
- 自身の開業経験を、たま信用金庫の起業セミナー、たまビジネス元気塾にて講演
- 獣医大学生向けに麻布大学獣医学科にて小動物臨床についてのセミナーを開催
- 動物看護士向けにヤマザキ看護大学にて動物病院の実習についてのセミナーを開催
- 薬剤師向けに茨城県にて動物薬についてのセミナーを開催
- 動物病院経営者向けに株式会社サスティナコンサルティング主催のセミナーで動物病院経営についてのセミナーを開催
- ペット保険の代理店経験を生かし、東京都の動物病院にてペット保険セミナーを開催
- ドッグカフェにてトリマーさんとコラボのペットのお手入れセミナーを開催。
- ペットの終活フェスタ(レインボーフェスタ)において動物との関わり合いについてのセミナー開催
- 自然療法(ホモトキシコロジー)の学会にて学会発表
- 点滴療法研究会にて症例発表
執筆実績
著書
「かけがえのない家族を守る 動物病院との最高の付き合い方」(ダイヤモンド社)
動物病院院長との共著にて
「現役院長達が教えるイマドキの猫の飼い方」
「現役院長達が教えるイマドキのシニア動物との生活」
情報メディアサイト「ベストワン」 記事執筆
RAKUTEN保険の総合窓口 記事監修
愛犬家のためのペット保険 犬の病気の症状や予防方法から治療に関わる費用まで
対談 #Hug(ハグワン)にてペットケアマネージャーとの対談
オーソモレキュラー医学会HPにて記事を執筆